硫黄島へ釣行

グレ武者

2007年04月17日 00:19

昨日の日曜日に硫黄島(別名 鬼界ヶ島)へ石鯛狙いに釣行しました。
予定では、金曜日から肥前鳥島&男女群島でしたが、大シケのため断念、予定を土曜の晩から枕崎港を基地としている黒潮丸で日帰り釣行となりました。

硫黄島までは、1時間15分の船旅、海も凪いでいるので快適。
グレ武者たちは、永良部崎の西側に上礁、今回は石鯛狙いがメインですが、食す分にと、まだ尾長が出るかもとオキアミを1角持参し、夜明け前~マズメまでの1時間、尾長狙い。



グレ武者の釣果は、石鯛は当たりすら無い状態、食す分の小尾長グレ43~48cmを3尾逮捕しました。

グレ武者の石鯛狙いは、九州スタイルの手持ちでの石鯛狙いですが、赤貝で餌取りの当たりも少ないと、疲れます。
ピトンは、餌受けの竿置きに使用するのが殆どです。



同行者の上野師は、上物狙いのため1人で近くに上礁、しかしイズスミのオンパレードだそうです。
後ろの絶壁に架かる橋は、恋人岬への橋です、こんなにロマンチックな橋は類を見ませんね。



硫黄島の状況は、唯一特級ポイントの「ヤクロ瀬」に上礁していたグループが4尾釣っていた程度。
グレは、尾長グレもあまり当たっていないとのこと、口太グレも30cm程度の小グレが多いところで20尾程度。

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硫黄島とは?

硫黄島は、3つの島の中心に位置し、人口120人ほど、周囲14.5km、面積11.7km2、椿、つつじ、車輪梅の原生林や、道路まで放し飼いの孔雀が散歩する、のどかな風景が見られる島である。

畜産と漁業を主な産業とし、温泉や名所旧跡など豊富な資源を生かした観光も盛んな島で、島の北東部には、現在も盛んに噴煙をあげる活火山、硫黄岳(703m)がそびえ、名前のとおり岩肌一面に硫黄を噴出している。

また、島のいたる所から温泉が湧き、流れ出た温泉と硫黄が黄緑色や赤色に海の色を染め、海岸沿いに湧き出た露天風呂は、皮膚病に絶大な効果のある、日本名湯百選にも選ばれる名泉である。

昭和48年10月、ヤマハ楽器の関連会社による海洋リゾート整備の一環として、滑走路600mの飛行場が建設され、その翌年の4月には同社のリゾートホテルがオープン、リゾートブームの一時代を画したが、昭和58年4月、経営不振から飛行場、ホテルとも閉鎖した。

その後、平成6年4月、村は同社から飛行場を取得し日本初の村営飛行場として開港し、主に枕崎空港からのチャーター便が飛来している。(現在休業中)

また、明治以来、地元唯一の経済の支えであった硫黄鉱山が、硫黄の需要減から昭和39年に閉山になり、大規模な人口流失とともに経済に大きな打撃を与えた。昭和55年から南島オパール(株)によるオパール硅石(セラミック・ガラスの原料)の採掘が始められ、最盛期には年間5万トン、約3億円の生産額をあげていたが、現在は外国からの安価な輸入品が増加したことによる価格の暴落が原因で工場は閉鎖されたままである。

三島への村営船


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