この手作りウキは、元々。。。
瀬際のサラシの中のグレを狙うウキ
25~30年ほど前のグレの釣り方は、一言で言うと、流れの中にコマセを入れポイント作りながらグレを浮かせ、ウキ下2~3ヒロの棚をドングリウキで狙う釣り方が一般的な釣り方だった、もちろんグレ武者もこの釣り方で釣果を上げていた。
そんな中、宇治群島へ釣行した際、サラシの中で大グレを5匹仕留めた、この日はサラシの切れ目で40cmクラスを釣っていたが、サラシの中へ投入ミスした際、偶然デカいグレが食らい付いて来た、これをきっかけにサラシに中からサラシの下を狙う釣りをやるようになった
まだ、水中ウキも無かった頃で 当然 沈め釣りも誰もやってなかった頃
どうやって瀬際のサラシのグレを釣るか。。。?
から始まり。。。。。サラシの下は?
ナマリだけ付けてミャク釣りをやっても思うような釣りが出来ない。。。
瀬際のサラシの中のグレを狙うウキとして試行錯誤して出来た手作りウキが。。。
左は現在のグレ武者ウキ MLタイプ
丸ナマリの1.5号~2号を埋め込んだ中通し(ボールペンの芯)で沈む小粒ウキ
今の感覚で言うと0号ウキに5Bを付けた感じかなぁ~
手作りウキの説明はこれくらいにして、本題の
グレ武者ウキの使い方だが
いわゆる沈め釣りっぽい釣り方
。。。。。な~~んだ 沈め釣りかぁ~
。。。。と思うかも知れないが チョッと違う
って言うか 実際 私的には、グレ武者ウキでは、グレの
前当りの出方&釣りの感じは全然違う
なぜ違うかと言うと
グレ武者ウキは いろいろ違う所が有るけど、一番は、他のウキになかった
浮き上がり難いウキに仕上げている・・・ここが最大のポイント
道糸を張りながら流すとウキは当然浮いてくる
グレ武者ウキは張りながら流しても浮き難く作っている
いわば、沈め釣りで道糸を張りながら流してもコマセ&ポイントを外れることなく流せるので、前当りも判るし、誘いをかける事も簡単に出来る
グレ武者ウキの製作にあっては、この方なくしては
グレ武者ウキは生まれてこなかったと言っても過言ではない
その方は 今や釣りblog界のスター
磯遊人さん&八重ちゃん
2007 4/5 磯遊人さんと出会い
私が硫黄島へ石鯛&尾長狙いで釣行したとき 偶然に枕崎のAZ(大型店舗)でグレ武者さ~~んと声をかけられた
その声は 八重ちゃん だ
後日、同年7月に五島列島の平島のママコへ磯遊人さん&八重ちゃんと一緒に竿出し
その後、一緒に釣行する機会がチョクチョクあり 磯遊人さん&八重ちゃんの釣り方に興味を感じた
最初は、沈め釣りをやられる方。。。。と思っていたが 何かチョッと違う?
今まで沢山の釣り人の釣り方を見てきたつもりだったが、この二人はチョッと違う
また、良くグレを掛ける
元々、グレ武者の釣り方は 九州西海岸はグレが食う棚を探し、ウキで当りを取る釣り方が主で、東海岸(大分~宮崎)は深棚を探って狙う釣り方、時には沈め釣りも。。。。だ
九州の西海岸は寒の時期の季節風でシケ日が多く磯で竿が出せない
一方、寒の時期の東海岸は北西の風は風裏となり突風でも海は凪、何時でも竿が出せるのでグレがスレているので、自然とグレの棚が深くなって行った
その状況下で、沈め釣りが脚光を浴びることになる
グレが深い棚でしか食わない・細仕掛け・自然に流す・細いハリス・必要なもの意外は付けない。。。etc
グレ釣りは、浮かせて数釣りから細仕掛けで繊細な釣りに化した
しかし、この二人は 一見。。一般的な沈め釣りと見えるが 釣法&内容は全然違う
一言で言うと”重い沈め誘い張り張り釣り”。。。
正に『
磯遊人釣法』と言っておきましょう!
この釣法は本人の許可を得てないので詳しくは書きません
そこで生まれたウキがグレ武者ウキだが
このコンセプトは☆
Studio Senshu Fishing Gear☆で確認してください
このグレ武者ウキは S M ML L の4種類がある
この中のLサイズの0号が磯遊人さん仕様のウキである
磯遊人さんは遠投が出来てウキの浮力は0号しか使わない
鶴見でも五島でも男女群島でも。。。。。激流でも
何処の釣り場でも
どんな状況下でも
0号ウキしか使わない
言わば、Lサイズの0号は
「磯遊人ウキ」の方が良かったかも。。。。ガッ、ハハハ
では
磯遊人釣法 を紹介できる時がきたら書きますねぇ~~
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