怒涛の突進征す
石鯛釣りを始めて誰でも思うのはおそらく「5kオーバー」を釣りてぇ~
でしょう、それだけ石鯛の「5kオーバー」は釣れないのです。
運よく、1~2年で物にする人も居ますが、殆んどの石鯛師は、「5kのカベ」が立ちはだかり、とうとうそのカベを越えられずに終わる人が多いと思います。
石鯛は、本石とイシガキ鯛の二種類が居ます、その中でも有名な口白石鯛は、イシガキ鯛のオスの老魚(成魚かな?)10kオーバーにもなる巨石ちゃんである、奄美大島の地元のもぐり漁の方の話では、平瀬には17kクラスの口白が沢山居るとのことだ。
しかし、私が狙っているのは魚体に白に縦縞が7本ある「本石」の方だ、オスの老魚(成魚かな?)は「銀ワサ」と言う、縦縞が消え少しピンクがかってくる。
銀ワサは、大きくなってもせいぜい10kほどと思われていたが、一昨年に、鹿児島県の甑島の里で地元の漁師網で13kgの銀ワサが捕獲された。
私は、本石のデカバンは甑島からと以前から信じていたが、13kの本石が捕獲され確信した。
この「銀ワサ」を求め甑島へ幾度と無く釣行。
そんなある日、私が石鯛で開拓した甑島の西磯(西崎の1番)へ何時ものように竿を出していると奴が突然現れた。
~ガツン!
今までに体験したことが無い、前あたりだ。
~デカイ!
と直感。
再び
~ガツン!
心臓が飛び出しそうだ。。。。
竿を持つ手が「ふるえる」・・・
~グゥッ、グゥ
走れ。。。。走れぇ。。。。
~ギュ~~~ン
と一気に走った。
合わせを入れると言うより、一気に竿をのされる。
竿尻が腰まで来ない、奴と綱引き状態だ。
このままでは、ハリスから飛ぶぞぉ。。。。。
こん身の力で竿尻を腰まで持ってきた。
両手で竿を持ち奴と戦闘体制。。。
強烈な締め込みだ、石鯛竿が根元から曲がり、胴から穂先までは海面に一直線になっている・・・・・ギャァ~~~~
強烈な締め込みで、片腕では耐えれず、リールに手がかからない。
3~5度の締め込みだったか覚えていないが、可也の時間に感じた。
やっとリールに手がかかった。
~反撃だ・・・・・ナァリャ~~~
5mほど巻き取ったら奴の反撃。
~ガッ、アッ、ガッ。。。。。この野郎!!!
反撃、反撃、反撃。。。。。。。
海面に横たわり「銀ワサ」を確認・・・・・デッ、カァ~~~
ひと目で5kオーバーと分かるデカサだ。
ヤッタァ~~~~
初の「銀ワサ・5.25kg・65.2cm」手中
それは、石鯛釣りを始めて11年目の春の出来事だ。
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